#!/usr/bin/env python # coding: utf-8 # オリジナルの作成:2015/06/14 # # ArduBlockのインストール方法は、Arduino勉強会/C0-子供のためのArduinoその1を参照してください。 # # 最新の1.8.xのArduino IDEではArduBlockは動作しません。Arduino 1.6.4をご使用ください。(2017/11/12) # # C1-ArduBlockをはじめよう # ## LEDチカチカ # 電子工作の定番は、なんと言ってもLEDを点滅させるLチカです。 ArduBlockを使ってLEDチカチカを作ってみましょう。 # # ### スケッチの作り方 # Arduino IDEを起動して、ツールメニューからArduBlockを選択すると以下の画面がでます。 左のパネルには、スケッチに使う部品のボタンがあり、右の広いパネルにスケッチを描いていきます。 # # # # 最初に制御ボタンをクリックして、以下のように制御部品の一覧が表示されますので、 「ずっと 実行」をスケッチパネルまでドラッグします。 部品を間違えたときには、部品パネルにドラッグすると消えます。 # # # # 「ずっと 実行」は、その中の処理をずっと繰り返す部品です。 以下の様に左上に配置します。 # # # # 次に、ピンボタンをクリックして、「デジタルピンに値を設定」をスケッチパネルにドラッグし、 # # 「ずっと 実行」の右端にもっていくと、カチッと音がして「デジタルピンに値を設定」が 「ずっと 実行」の中にセットされます。 # # # # # # 次にユーティリティーボタンをクリックして、「待つ ミリ秒」部品をドラッグし、 先ほどの「デジタルピンに値を設定」の下にドラッグするとまたカチッと音がして、 「ずっと 実行」の中にはセットされます。 # # # # 「デジタルピンに値を設定」、「待つ ミリ秒」をもう1回ずつセットしると、 # # 以下の様になります。ここで、最初の「デジタルピンに値を設定」の#の右となりの番号を13に変更し、 2個目のデジタルピンに値を設定」の番号も13に変更し、HIGHからLOWに変更します。 # # # # ここまでできたら、保存ボタンをクリックしてスケッチを「LEDチカチカ」という名前で保存します。 # # ### 動かしてみる # できたスケッチをArduinoに書き込むには、アップロードボタンをクリックします。 注意深くみているとArduinoのTXとRXのLEDがすばやく点滅したあとにその上のLEDが1秒間隔で チカチカ点滅します。 # ## スイッチを使う # こちらは、Arduino勉強会/C0-子供のためのArduinoその1を参照してください。 # # # ## 電圧を測る # 電圧を測るには、アナログ入力を使います。アナログ入力には、A0からA5の6個のピンが使えます。 # # ### ブレッドボードの配線 # 電圧を変えるために、10KΩの半固定抵抗を使います。 スイッチサイエンスからブレッドボードにそのままささる、 つまみの大きい半固定抵抗 10KΩ が販売されているので、1個あると便利です。 # # # # 以下のようにブレッドボードに10KΩの半固定抵抗を差して、線を結びます。 # # # # ### スケッチを描く # 以下の手順でスケッチを描いていきます。 # # - 「制御」ボタンから「ずっと 実行」をドラッグ # - 「ユーティリティー」ボタンから「シリアル出力」をドラッグ # - 「数値・定数」ボタンから「メッセージ」をドラッグ # - 「数値・定数」ボタンから「真偽値を文字列に」をドラッグ # - 「ピン」から「アナログピン」をドラッグ # # 値を変更する箇所は、以下の通りです。 # # - メッセージをSensor =に変更 # - アナログピンの#の番号を1から0に変更 # # 以下のようなスケッチが完成したら保存ボタンで「電圧を測る」の名前で保存します。 # # # # ### 動かしてみる # アップロードボタンをクリックしてスケッチをArduinoに書き込みます。 # # # # Arduino IDEのツールメニューからシリアルモニタを選択すると、電圧の値が0から1023の間の値で表示されます。 # # # ## 距離を測る # 秋月で400円で買える、超音波距離センサ HC-SR04 を使って、距離を測ってみましょう。 # # # # ### ブレッドボードの配線 # 以下のようにブレッドボードにHC-SR04を差して、線を結びます。 # # # # # ### スケッチを描く # 以下の手順でスケッチを描いていきます。 # # - 「制御」ボタンから「ずっと 実行」をドラッグ # - 「ユーティリティー」ボタンから「シリアル出力」をドラッグ # - 「数値・定数」ボタンから「メッセージ」をドラッグ # - 「数値・定数」ボタンから「真偽値を文字列に」をドラッグ # - n「ピン」ボタンからから「超音波」をドラッグ # - 「ユーティリティー」ボタンから「待つ ミリ秒」をドラッグ # # 値を変更する箇所は、以下の通りです。 # # - メッセージをDistance =に変更 # - 超音波のTrigger #を8、echo #を9に変更 # - 待つ ミリ秒を500に変更 # # # # ### 動かしてみる # アップロードボタンをクリックしてスケッチをArduinoに書き込みます。 # # # # Arduino IDEのツールメニューからシリアルモニタを選択すると、超音波センサからの距離がcm単位で表示されます。 # # # ## サーボモータをまわす # サーボのテストには秋月で400円で買えるマイクロサーボ9gを使います。 ちょっとした工作に便利な一品です。 # # # # ### ブレッドボードの配線 # 以下のようにブレッドボードに半固定抵抗を差して、マイクロサーボと線で結びます。 # # # # # ### スケッチを描く # 以下の手順でスケッチを描いていきます。 # # - 「制御」ボタンから「ずっと 実行」をドラッグ # - 「ピン」ボタンからから「サーボ」をドラッグ # - 「ユーティリティー」ボタンから「マップ」をドラッグ # - 「ピン」ボタンからから「アナログピン」をドラッグ # - 「ユーティリティー」ボタンから「待つ ミリ秒」をドラッグ # # 値を変更する箇所は、以下の通りです。 # # - サーボのピン番号を9に変更 # - アナログピン#を0に変更 # - マップのまでを255から179に変更 # - 待つ ミリ秒を100に変更 # # # # ### 動かしてみる # アップロードボタンをクリックしてスケッチをArduinoに書き込みます。 # # 半固定抵抗のつまみを回すとサーボの方向が変わります。 # # # In[ ]: