#!/usr/bin/env python # coding: utf-8 # オリジナルの作成: 2014/02/23 # # 04-Protosnapをバラして組み立てる # 第4回目の勉強会の資料です。 # ## ProtoSnap Pro Miniボードをバラバラにする # さあ、これまで難なく動いていたProtoSnap Pro Miniボードをバラバラにしてみましょう。 # # ボードから部品を切り離すときには、ニッパを使うと便利です。 # [1](#Ref_1) # # # ## ブレッドボードに組み立てる # 私は、シリアルボードのL字ピンの付ける面を間違えてしまいました。 上ではなく下に付けた方が使いやすいです! # # # # ブレッドボードの配線は、以下の図をみてください。 # # # ## 動作確認 # 組み立てたボードがきちんと動くか確かめましょう。 # # # # Blinkをボードに書き込んでArduino Pro Miniのボードが動作するか見てみましょう。 ファイル→スケッチの例→01.Basics→Blinkを選択して、Arduinoに書き込んで緑のLEDが点滅することを確認してください。 # ### Arduino Pro miniをブレッドボードに差す # 電源を入れる前に、もう一度ブレッドボードのVCCとGNDの位置が合っているか確認しましょう! 写真の赤い四角で囲まれたところがVCCのピンと合っているか確かめて下さい # # 順番に動作を確認します。 # # - 電源を入れます。先ほどのBlinkが同じように動くことを確認してください。 # - カラーLEDの接続確認:pin2の値を、1個づつ5(緑)、6(青)、3(赤)に変えて書き込みLEDの点滅を確認してください。 # ```C++ # int pin2 = 2; # ``` # - スイッチの確認:1回目に使ったスイッチのスケッチを使って動作を確かめてます。 # # ```C++ # int buttonPin = 7; // ボタンは 7番ピンにつながっています # int ledPin = 13; // LEDは 13番ピンにつながっています # # int buttonStatus; // ボタンの状態を保持するための変数 # # void setup() { # pinMode(buttonPin, INPUT); // ボタンピンを入力として初期設定 # pinMode(ledPin, OUTPUT); // LEDピンを出力として初期設定 # } # # void loop() { # /* 最初にボタンの状態を読み込みます # HIGH = ボタンが押されていない状態 # LOW = ボタンが押されている状態 */ # buttonStatus = digitalRead(buttonPin); # # if (buttonStatus == LOW) { # digitalWrite(ledPin, HIGH); // ボタンが押されていたらLEDを点灯する # } # else { # digitalWrite(ledPin, LOW); // そうでなければLEDを消す # } # } # ``` # # - スピーカー:スピーカーの例題を動かします。 # # ```C++ # // Tone # int toneDuration = 40; // 音のでる間隔(40ミリ秒) # int speakerPin = 2; //ブザーのピン番号 # int index = 0; // 何番目の配列かを示す値(配列の添え字を求める) # char ch; // パソコンから読み込んだ文字(コード) # int tones[]={262,294,330,392,440}; // ド、レ、ミ、ソ、ラ # # void setup() { # /* シリアル通信の速度を9600ボーにセットし、最初にHello…のメッセージを表示する */ # Serial.begin(9600); # Serial.println("Input [1-5]!"); # } # # void loop() { # ch = Serial.read(); // パソコンから1文字読み込む # if (ch >= '1' && ch <= '5') { // 読み込んだ値が1から5の文字なら、音を鳴らす # index = ch - '1'; // 1の文字から0のインデックスを求めるために、'1'を引く # tone(speakerPin, tones[index], toneDuration); # } # delay(500); // 次の読み込みまで待つ # } # ``` # # - 光センサー:同様に光センサーの例題を動かします。シリアルモニターがセンサーの値がでてくることを確認してください。 # # ```C++ # int lightPin = A0; // 光センサーはA0につながっている # # int lightReading; // 光センサーからの値を保持する変数 # # void setup() { # /* シリアル通信の速度を9600ボーにセットし、最初にHello…のメッセージを表示する */ # Serial.begin(9600); # Serial.println("Hello world, let's read some light sensors!"); # } # # void loop() { # lightReading = analogRead(lightPin); // 光センサーから値を読み込む # Serial.println(lightReading, DEC); // 読み込んだ値をシリアル通信を使ってシリアルモニターに送る # delay(250); // 次の読み込みまで待つ # } # ``` # ## 温度センサーを使ってみる # 温度センサーには、いろんなタイプがあります。 # # # ### LM35を使ってみる # 電圧を測るだけで、温度が分かるLM35はとても使いやすいセンサーです。 # # # # シリアルモニターの出力は、44から46の値が出ています。 # # # # テスターで電圧を測ってみると、以下の様に227.7mVとなりました。 温度は、22.7℃になります。 # # $$ # frac{46}{1023} \times 4.78 V = 0.2149 V # $$ # # Arduinoの出力した値も21.5℃と良い値を示しています。 # # # # ## 半固定抵抗を使ってみる # 今度は、LM35の代わりにスイッチサイエンスからブレッドボードにそのままささる、 # [つまみの大きい半固定抵抗10KΩ ](http://www.switch-science.com/catalog/1039/) # を使ってみます。 # # # # 先ほどと同じスケッチで動かしてみて下さい。 つまみを回すと値が0から1023に変わるのを確かめて下さい。 # ## ハンダ付けの様子 # 参加者の皆さんが、ハンダ付けに挑戦している様子をアップします # # # ## 脚注 # # - [1] 切り離すときは、部品を壊さないように気を付けましょう。 # In[ ]: