#!/usr/bin/env python # coding: utf-8 # # 渡米前にやって良かったこと3つ。 # # このドキュメントは、[ぴょこりんクラスタ Advent Calendar 2015](http://www.adventar.org/calendars/960)のために書いたものです。 # Jupyterで書くのにコードが一切無いという革新的な試み。 # # ## はじめに # #  アメリカにきてもう半年以上経ちました。赴任期間はまだまだ残ってるのですが、良いタイミングなので少し思ったことをまとめてみようかなと。 # t # # ## 渡米前にやっておいて良かったこと # ### 1. Skypeの有料サービス契約 #  渡米前にskypeの有料サービスの利用、具体的には通話機能への課金、電話番号が手に入るskype番号の契約をしました。通話機能は日本にいる家族と連絡を取り合う用途にはもちろんのこと、クレジットカード会社など日本で契約してるサービスへの問い合わせを行うときに、日本の番号でないとかからないケースがあったりしたので、大変重宝しました。skype番号は渡米前に契約、自分の携帯の転送先を契約した番号に設定しました。これにより、誰かから僕に電話がかかってくると、skypeに転送されて日本国外でも出れるようになる。僕の渡米を知らない友人が僕の日本の番号にかけてしまっても、僕は出ることが出来るのです。 #  LINEの音声通話でいいのでは、と思うかもしれません。実は今僕がLINEを使えているのもSkype番号のおかげだったりします。LINEアカウントの端末間移行では、認証のために日本の携帯電話番号によるSMSか通話による暗証番号の受信が必要になります。日本のLINEアカウントでは海外の電話番号では認証できないのですが、Skype番号のおかげで、(1)通話による認証→(2)日本の携帯電話番号を指定→(3)skypeに転送される、という具合で無事暗証番号を取得、現地の携帯端末にLINEアカウントを移行することができました。携帯電話番号はもはやコミュニケーションの手段というよりも、本人認証の手段としての側面が強いのかもしれません。 # # ### 2. 細かいものの用意 #  渡米の際、日本からいろんなものをもってきたのですが、その中でもかなり良かったなぁと思うものを紹介します。 # #### 2.1. 常備薬やサプリメント #  健康に関わるもの。まず風邪薬、日本で常備してたヤツを持ってきました。風邪薬なんかは日本人向けのものが日本人向けに出来てるから効くのかはわかりませんが、少なくとも日頃から使っているという安心感はあります。実際、海外で体調を崩すと日本で崩すときよりもかなり不安で、下手に現地の薬に対して『これ本当に効くのかなぁ』と不安になりながら飲むよりもよく知ったものを飲んだ方が精神衛生面で良いです。プラセポで自分を騙せるなら騙しちゃった方が幸せです。風邪と言えば体温計も。これはこっちに来る前に買うことを勧められたのですが、要はこっちで調達すると単位が違って困ります。単位が違うという意味では、あとで言及する体重計も日本で調達した方が良いです。 #  サプリメントはもはや手放せない感じです。何だかんだで気が張ってて疲れるみたいで、特に赴任のタイミングや休暇のあとなど、日本から米国に移動した直後なんかは採り忘れるとあっさり口内炎が出来てしまいます(僕の場合)。ちなみにチョコラBBを愛用しています。 # # #### 2.2. 楽器類 #  正直現実逃避に弾きまくるのがめっちゃ楽しいです。外に音が比較的響かない部屋に住んでるので、平日でも深夜つらくなったときにヘッドホンしてガンガン演奏します。超楽しいです。微妙に腱鞘炎再発したっぽくて最近悩みのタネ。 # # #### 2.3. クック膳 #  要はレンジでチンで蒸し料理が出来るスグレモノ。ググればAmazonとかでも出てくるはず。ずいぶん前に買って、実家で埃をかぶっていたのですが、こっちに来る際に持ってきました。なんで実家にいた頃にこんなものを買ったかというと完全に黒歴史なのですが、まぁ便利です。単に蒸し野菜をつくるだけでも簡単に1品できる感じで便利なのですが、例えばカレーをつくるときに固くなりがちなにんじんなどをコイツでさくっと5分ほど前処理かましてから使うだけで短時間でもめっちゃやわらかくなって調理時間短縮にかなり貢献してくれます。週末に一週間分の料理をつくってまとめて凍らせるので、こういう細かい時短の効果は絶大です。 # # #### 2.4. サナララ #  言及するまでもないのですが一応。 # # ### 3. SNSへの参加と依存 #  依存しといて良かった、というのも変な話ですが・・・。SNSというよりまぁなんというかtwitterなのですが、生きる上での重み付けとして、ある程度の比重がSNSにあると、現実の生活がちょっと変化しても全体としては軽微というか、まぁ全然軽微ではないんですが、次々とたくさんのものが変わっていく中で、あんまり変わらない部分があるのは良いなと思います。もちろん変化には適応しなきゃいけなくて、ずっとそこに頼っててはいけないんだけれど、弱った時の拠り所として、すごくありがたみを感じています。日本で何が流行ってるかみたいなことなど(非常に分布が偏っているにせよ)色々と知れて良いです(自分の唯一の情報源になりつつあることには最近強い問題意識を感じています)。 # # ## まとめ # #  というわけで現実逃避のためのアドベントカレンダー執筆でした。明日もしごとだよ。